今回はそのあたりの挙動を確認してみる。
Blogger で記事を作成して下書きの状態で「スケジュール」を選択し、「日付と時刻を設定」で未来の日時を設定してから「公開」を実行する。
するとこの記事はその時点では公開状態にならず、Blogger 管理ツールの投稿リストで「スケジュール済み」のリストに入る。公開状態ではないのでこの時点で Blogger で公開予定のアドレスにアクセスしても「このブログ内でお探しのページは存在しません。」になる。
あらかじめ指定しておいた日時になると公開状態になりアクセスできるようになる。
管理ツールでも「スケジュール済み」リストから「公開済み」のリストに移動する。
パーマリンク
各記事には記事固有のURLが割り当てられる。
この URL は、「http://xxxxx/2012/10/name-of-post」という形式で公開日の年と月が URL に付与されている。
スケジュールされた投稿の場合、公開ボタンを押した日ではなく実際に公開された年月を使用して URL が付与される。
これは過去の日時を指定して公開した場合も同様で、公開日として設定された日時で URL が付与される。
パーマリンクは一度公開されると公開を取り消して下書きにしないと変更されない。
公開済み記事の公開日時だけを変更しても URL は変わらない。いったん取り消して下書きにしてから再度公開すると、公開年月によって再度 URL が作成される。
スケジュール済みの記事の場合はまだ公開されていないので公開日時を更新すると URL は新しい公開年月のものになる。
スケジュール済みの記事の更新時の挙動
「スケジュール済み」になっている記事の編集画面の上部のボタン群は
「スケジュール」、「下書きに戻す」、「プレビュー」、「閉じる」になっている。
画面右側の「投稿の設定」のいずれかの項目を選択して完了ボタンを押下すると、
「公開」、「保存」、「プレビュー」、「閉じる」に代わる。
ここで「保存」を実行すると記事の公開スケジューリングが取り消されて「下書き」の状態に戻ってしまう。
記事の内容の更新の時にはボタンは「スケジュール」、「下書きに戻す」のままなのだが。
「スケジュール」と「公開」、「下書きに戻す」と「保存」という同じ位置にあるボタンの動きが同じなので、「投稿の設定」で完了した際に上部ボタン群のラベルが変わってしまうバグなのではないかと思う。
公開済みの記事の公開日を未来にする
すでに公開済みの記事の公開日時を未来の日付に変更して「更新」をする。
この場合は、この記事はスケジュールされた記事にはならず公開されたままになる。
この方法を使うと「未来に投稿された」記事を公開することができる。
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