N-07D では fastboot モードへ入ることはできない模様。
Recovery モードへは入ることができる。
fastboot モード
fastboot 画面に入ることはできない。
電源ボタンとボリュームボタンを組合わせても通常起動する。
ADB 接続した状態で
adb reboot bootloader
(またはadb reboot-bootloader
)
としても通常起動する。
Recovery モード
ADB 接続した状態から
adb reboot recovery
でリカバリーモードに入り、切腹ドロイド画面になる。電源ボタンとボリュームボタンを組合わせなど、UI操作だけで Recovery モードに入る方法はなさそう。
切腹ドロイド画面で [ボリュームアップ]→[ボリュームダウン] の順で押すと(同時にではない)、 メニュー画面が表示される。 Nexus7と違い、[ボリュームダウン]でカーソル移動、「ボリュームアップ」で選択実行になる。 カーソルが行き過ぎて上に戻そうとうっかり「ボリュームアップボタン」を押すと実行されてしまうので要注意。
ここでできる操作は以下の通り:
- Reboot system now: 通常モードで起動
- wipe data/factory reset: ユーザーデータのクリア
- wipe cache partition: キャッシュパーティションのクリア
- repair software by sdcard: SDCardからの修復
- maintenance: メンテナンスモードへの移行
- check system: システムのチェック?
maintenance
や check system
にはパスワードが必要。N-04C なら「IMEIの上から2桁目+下4桁目~2桁目の4文字」という解析結果がある。 例えば、IMEIが「0123456789abcde」なら、パスワードは「1bcd」になる。
IMEI はアプリケーション一覧画面で「設定」→「端末情報」→「端末の状態」→「IMEI」で 確認できる。
N-07D では
maintenance
のパスワードが違っているようでこのパスワードでは入れなかった。check system
は このパスワードで実行できる。wipe cache partition はパスワードなしで実行可能。
Recovory メニューから wipe cache partition
を選ぶと直ちに実行される。
wipe data/factory reset
と repair software by sdcard
は実行されてしまうと困るので未確認。
下は check system
を実行したときの画面。
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