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このページの記事一覧
● 2013年10月20日日曜日 - [どうぶつしょうぎ] 相腰掛ゾウ基本定跡 23手目 ▲C4ライオン の変化
● 2013年8月5日月曜日 - [どうぶつしょうぎ] ぴよ替わり後の▲C3きりん の変化
● 2013年7月22日月曜日 - [どうぶつしょうぎ] ▲A4ゾウ -先手待機策- への対応 ▲B3ヒヨコ型
● 2013年7月13日土曜日 - [どうぶつしょうぎ] ▲A4ゾウ -先手待機策- への対応
● 2013年6月9日日曜日 - [どうぶつしょうぎ] ▲B3キリン - 中キリン-
● 2013年6月1日土曜日 - [どうぶつしょうぎ] 相腰掛ゾウ定跡9手目からの変化 -その2
● 2013年5月27日月曜日 - [どうぶつしょうぎ] 相腰掛ゾウ定跡9手目からの変化

2013年10月20日日曜日

[どうぶつしょうぎ] 相腰掛ゾウ基本定跡 23手目 ▲C4ライオン の変化


図1は、相腰掛ゾウ基本定跡(相ゾウ冠基本定跡)で 22手目に後手が △A3ゾウ とした局面。
本筋では先手は ▲A4ライオン として、以下△C1ライオン、▲C4キリン、△B2ゾウ と進む。

今回は、23手目に先手が ▲A4ライオン に替えて ▲C4 ライオンとしてきた場合の変化を見てみる。
先手の狙いは ▲A4ヒヨコ打。後手は A3 のゾウの捌き方が焦点になる。

棋譜はこちら → 棋譜
図1 △A3ゾウ打 まで

2013年8月5日月曜日

[どうぶつしょうぎ] ぴよ替わり後の▲C3きりん の変化


ぴよ替わり後の▲C3きりん型 (相キリンの翼)の変化を見てみる。
図1は12手目に後手が △C1ヒヨコ打 とした局面。
本筋では ▲C4ライオン と引いたが、実戦では ▲B4ライオンと引くことが多い。

▲C4ライオン の場合は、△B3キリン と奥のゾウを取り込んだが、 ▲B4ライオン の場合は △B3キリン では負けになってしまう。 ここは、△C2ヒヨコ とする必要がある。 この場合の棋譜はこちら(→棋譜)。
図1 △C1ヒヨコ打 まで

2013年7月22日月曜日

[どうぶつしょうぎ] ▲A4ゾウ -先手待機策- への対応 ▲B3ヒヨコ型


前回、5手目に先手が ▲A4ゾウ と引く場合の変化を調べてみた。
この後、△A3キリン、▲B3ゾウ という手順だったが、 実戦では △A3キリン に対して、ほとんどの場合先手は ▲B3ヒヨコ打 と応じてくるので、 この変化も調べておく。

図1までの手順は、

▲B2ヒヨコ、△同ゾウ、▲B3ゾウ、△A2キリン、
▲A4ゾウ、△A3キリン、▲B3ヒヨコ打

棋譜はこちらを参照(→ 棋譜 )
図1 ▲B3ヒヨコ打 まで

2013年7月13日土曜日

[どうぶつしょうぎ] ▲A4ゾウ -先手待機策- への対応


ヒヨコ交換後、△A2キリン を見て先手が ▲A4ゾウ と手を戻して様子見で来ることがある。

図1までの手順は、
▲B2ヒヨコ、△同ゾウ、▲B3ゾウ、△A2キリン、
▲A4ゾウ


後手は間違わずに指せば24手の短手順で勝ちになるので確実に勝ち切りたい局面。

正解は、△A3キリンとキリンを突き出す一手(→ 棋譜)。

△C2ライオン とライオンを上がりたくなる局面だが ▲B3ゾウ の反撃を受けてしまう。このあと 相腰掛ゾウ基本定跡 に合流するので勝ち局面であることは変わらないが、手数も長くなりまぎれも多くなってしまう(→ 棋譜)。
図1 ▲A4ゾウ まで

2013年6月9日日曜日

[どうぶつしょうぎ] ▲B3キリン - 中キリン-


図1は序盤によく出てくる先手が中央にキリンを持ってきた中キリン局面。
初手からの典型的な手順は

▲C3キリン、△A2キリン、 ▲B2ヒヨコ、 △同ゾウ、
▲B3キリン

他にもいろいろな手順でこの局面に行き着く。

後手勝ち局面で先手後手最善を尽くすとあと68手で後手が勝つ。
この手順(中キリン定跡)を見てみよう。
棋譜は こちら
図1 ▲B3キリン まで


2013年6月1日土曜日

[どうぶつしょうぎ] 相腰掛ゾウ定跡9手目からの変化 -その2



図1は 相腰掛ぞう基本定跡 の9手目。
先後手最善を尽くした場合、あと67手で後手が勝つ局面。


前回 は▲A3ヒヨコ打、△B1ライオン、▲C3キリン上(36手後手勝ち)の変化を調べてみたので、 今回はもう一つの有力な変化になる▲A3ヒヨコ打、△B1ライオン、▲C3キリン寄(54手後手勝ち)を調べてみよう。
△B1ライオンの次の手順としては、この▲C3キリン寄が最善手になる。
この手順の棋譜は こちら
図1 △C2ゾウ打 まで

2013年5月27日月曜日

[どうぶつしょうぎ] 相腰掛ゾウ定跡9手目からの変化

図1は相腰掛ぞう基本定跡の9手目。
先後手最善を尽くした場合、あと67手で後手が勝つ局面。


定跡通りなら▲B2キリン とゾウをとり、△同ライオン、▲A3ゾウ打 と続く。 しかし実戦では有力な変化があるところなので、それらの変化を見てみよう。

先手▲C3キリン は△同ゾウ で失敗。
▲同キリン、△B3ヒヨコ で先手万事休す。

そこで図1から▲A3ヒヨコ打、△B1ライオンと進む変化が有力になる。
先手の次の手は、▲C3キリン上(36手後手勝ち)、▲C3キリン寄(54手後手勝ち)が有力な応手になる。
図1 △C2ゾウ打 まで